お客様のニーズ・ご担当者様のアイディアを基に、富士印の技術とノウハウで、画期的な健康食品をお作りいたします。
貴社が理想とされる製品を、柔軟な対応と迅速な処理でオリジナル処方の製品(OEM)を実現します。
さらに、最新の素材などで小ロットでも企画立案から製品化までをサポートいたしますとともに、富士印既存のバルク製品等を使った貴社ブランド商品(PB)プランを実現します。
富士印は、その確かな技術をもとにOEM製品の企画から製品化及び各種加工のご相談にも応じております。
新製品の開発は、市場のニーズ・素材の選択・加工技術そして付加価値と多種多様な要素で構成されます。GLARTは、新しい情報を得るべく常にアンテナを張り巡らし、ご要望にお応えいたします。
「こんな製品が作りたい!でも、コストが・・・。」、「新しい発想だから試してみたい、けどコストが・・・。」など製品を開発する際、こんな声をよく耳にします。
小ロットでのOEM又はPBのテスト販売なら、そんな心配もご無用! もちろん、「安全・安心品質」はそのままで、ご要望に応じバルクでもお納めします。
■ 小ロットでいろいろな可能性を探りたい
1つの商品でも「味・形状・量・香り」などでも消費者は敏感に反応します。
小ロットで作ればいくつかの試作を作り、反応を見ることもできます。
■ 健食業界は新規参入だから慎重に行きたい
「本業は別に持っているが、これからは健康食品」とお考えになる企業様には、まず小ロットOEMをお勧めしています。
何事も徐々に大きくしていくとが大切だと考えています。
■ 在庫のリスクを極力低くしたい
商品を作れば売れす時でもなく、「在庫のリスク」を低くしたいとお考えになる企業様も少なくありません。
小ロットなら万が一の時のリスクを極力抑えることにつながります。
■ 短納期で早く動向を見てみたい
小ロットのもう一つのメリットは、量が少ないことから納期が若干ではありますが早くできることにもあります。
素早く消費者の反応を見るには小ロットも一つの手段といえます。
■ 小ロットでも品質は落としたくない
たとえ小ロットでも商品の品質は変わらず生産いたします。貴社の望むクオリティでご対応いたします。
OEMをするにあたり様々なご質問をいただきます。特に健康食品は初めてという場合、「薬事法」「景品表示法」等々、法的なことを知らないまま進めているケースを見かけます。
「知らなかった!」ではすまされません。富士印なら長年の経験とノウハウでしっかり貴社をサポートします。
■ 薬事法をご存知ですか?
健康食品は薬ではありません。
効果効能を表示したり、飲み方などを詳しく説明することは薬事法に抵触し、罰せられる場合があります。
■ 注文ロットはどれくらいが適切でしょうか?
通常の製品であれば最低ロットは3000個程度からですが、小ロットOEMであれば100個からの製造が可能です。
※原料や製造工程により異なります。
■ 形状や重量はどうやって決めますか?
原料や加工で出来上がってくる商品は変わってきます。
ご希望の商品数から商品の仕上がり数量を決め、原材料の手配を行い、最適なコストでの製造をご案内いたします。
■ 素材の組合せには向き不向きがあります
「こんな機能が欲しいからAとBにCを足して欲しい」などのご要望をいただいたりしますが、必ずしも実現できるとは限りません。素材の組合せにも相性があります。
富士印では、長年の経験からご要望に応えるべく素材の配合を探します。
■ 納期の目安はどの位をお考えですか?
どんなに単純な素材であっても、原料の手配から加工機械の手配などがあるため、最低でも数週間は必要です。
また、試作を作り、経時変化を見たりと時間はかかるものです。
しかし、貴社様のご要望にお応えするべく、できる限り最短での製造を心掛けております。
乾燥方法には、自然乾燥や熱(風)乾燥、凍結乾燥等がありますが、凍結乾燥は、熱(風)乾燥で分離・変質・変色等が起きてはならない食品などの加工に適しています。
真空凍結乾燥機は、色・香気・成分・形状の保存ができ、低温(マイナス50℃前後)処理できます。
成分変性がなく、復元性にも優れており、脱水による組織破壊を防ぐなどの特徴をもった装置です。
粉末、粒子に転動(コロガリ)と流動(吹き上げ)の双方の運動を与える混合・造粒・コーティング・乾燥を1台で担う総合的なものです。
従来の流動層では、困難であった微粒子(20μm~)粉末のコーティングを可能にした装置で、バグフィルターを使用しないため、安全性が高く可燃溶剤を使用したコーティング造粒にも対処できます。
さらに、リサイクロンシステムの導入により捕集率のアップ、安定した流動性を保ち混合・造粒コーティングのサイクル時間を大幅に短縮させることができる装置です。
円筒槽内で高速回転する造粒刃の作用で、混合・造粒・混練などが1台で可能です。
粉体を高速混合後、加液により圧縮、せん断、渦巻練合により瞬時に造粒され、食材等の混合においては、高比率(1万:1)混合が可能。
また、比重差(8:1)の大きい混合も短時間でできる装置です。
開放の円筒スクリーン内の高速回転刃による切断作用と撹乱気流により投入された材料を破砕・造粒・整粒するものです。
さらに、押出造粒とは違いスクリーンに原料をこすり付けないため、熱変化するような原料等であっても、高速処理することが可能です。
製品中の成分の分析をおこないます。 微量の試料で短時間に再現性のある分析がおこなえます。
富士印では原材料供給はもちろん、製造加工で必要な包装資材まで全てを支援することが可能です。
【製品ロットは、それぞれの加工内容や条件によって異なってまいります。】
●原料の手配(特別なものを除く)
●加工形状の選択
●容器・化粧箱・ラベル・フィルムの手配
加工形状 |
選び抜かれた原料は、撹拌混合され、バインダー(液体)で顆粒化させます。
その後、乾燥~篩(ふるい)で整粒したものが顆粒となります。
顆粒の設計により、流動層造粒又は湿式造粒を使い分けます。
顆粒は、分包袋(三方、スティック)へ充填、または容器、ラミジップ袋への充填(各サイズ対応)をいたします。
[ 製造ロットは、10~20kgからとなります。]
錠剤加工は、製造にかかる時間が短縮でき加工しやすいのが特徴で、打錠・フィルムコーティングなどに副原料(賦形剤)が必要になります。
錠剤は、丸形、俵形、三角形などの要望に合せて加工いたします。
[ 製造ロットは、5~10kgからとなります。]
ハードカプセルは、主原料が多く配合できる・副原料(賦形剤)が少なく済むことが特徴で、微量成分や味の調節が難しい原料に向いています。
大きさは、1号カプセル(通常で約200~300mgを充填)の内容量が主力で、0~3号・カラー・植物性等の対応ができますが、原料によっては限定される場合があります。
[ 製造ロットは、10万カプセルからとなります。]
ソフトカプセルは、粉末化の難しい素材や油脂系の原料に適しています。基本的に油に溶かすことが必要になります。原料によっては、経時変化等の問題もありソフトカプセルに向かないものや組み合わせもあります。オーバル(フットボール型)・波形などに対応可能です。
[ 製造ロットは、30万カプセルからとなります。]
包材 |
●容器の形態
ガラス瓶、PE(ポリエチレン)、PET、紙箱、アルミジップがご用意できます。基本的な発注ロット:瓶, PE, PET 300~600本、紙箱等 100~300枚以上となります。
[ 特殊な加工や形状になりますと条件によりロット数が変わります。]
●分包フィルム(ピロ包装:アルミロール)
ロットは、4000mです。
[ 1ロットでは、スティック分包(20×80)mm×4連で 約 20万包分となります。]
●化粧箱・ラベルのデザイン
デザイン代・版代・型代もかかります。
[ 費用の目安としては、デザイン・版代で約20万円を要します。]
●化粧箱・容器ラベル等の印刷
ミニマムロットは1000枚ですがコストアップになり、通常での経済ロットは3000枚となります。大きさ・色刷り・材質などにより費用が変わります。
[ 費用の目安としては、概ね180~300円/枚を要します。]
●原料表示や栄養成分等の表示義務
健康食品の製品には、化粧箱及びラベルに栄養成分の表示など様々な制約が義務づけられており、食品分析センターなどへ製品の栄養成分分析を依頼や身近な行政機関へ相談協議など、充分な準備を行う必要があります。
[ 食品分析センターへ経費は、2~4万円が目安となります。]
●薬事法、健康増進法等の制約!
薬事法、健康増進法、食品衛生法、不当景品類及び不当表示防止法、特定商取引法、食品衛生法、JAS法、リサイクル法、商標・意匠への留意が必要です。
原料加工や製品の一部分、あるいは原料提供だけの場合は別ですが、OEM製品などの受託をする場合は、GLARTでは、化粧箱などへの表現・表記内容について校正をさせていただきます。また、貴社管轄の行政機関などへの相談・協議を必ず行ってくださいますようお願いいたします。
製品がきちんと規格のとおりつくられているか、その性能を発揮できるか各種の検査機器を駆使して検査をいたします。
なぜなら私たちがつくり出すのは口に入るものですから・・・。あたりまえのことをあたりまえに、それがGLARTの安心品質です。
インキュベータ(培養器)
高速液体クロマトグラフィ
崩壊試験器
硬度計